雪腐黒色小粒菌核病(アルファルファ)

飼料作物病害図鑑 の解説

雪腐黒色小粒菌核病(アルファルファ)

株枯れを引き起こし、主に北海道で発生する重要病害。病徴は融雪直後から現れ、茎葉は水浸状になり、ゆでたように軟化して、乾くと灰褐色に変色する。この 上には暗褐色〜黒色、球形〜不整形、直径0.5-1mm程度の菌核多数形成する。マメ科牧草には生物型Aが寄生するとされている。

出典 畜産草地研究所飼料作物病害図鑑について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android