雪駄の裏に灸(読み)セッタノウラニキュウ

デジタル大辞泉 「雪駄の裏に灸」の意味・読み・例文・類語

雪駄せったうらきゅう

長居の客を早く帰らせるまじないほうき逆さに立てるなどの類。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雪駄の裏に灸」の意味・読み・例文・類語

せった【雪駄】 の 裏(うら)に灸(きゅう・やいと)

長居の客を早く帰らせるまじないの一つ
浮世草子・当世銀持気質(1770)五「雪駄(セッタ)うらに男共が灸(ヤイト)すへてゐる所へ」

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