雲脚台(読み)うんきゃくだい

精選版 日本国語大辞典 「雲脚台」の意味・読み・例文・類語

うんきゃく‐だい【雲脚台】

〘名〙 折敷(おしき)の四すみに雲形にえぐった脚をつけた白木の台。禁裏院中への捧げ物を載せたが、現在は儀式・祭典用として幣帛料(へいはくりょう)などを載せる。くもあし。

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デジタル大辞泉 「雲脚台」の意味・読み・例文・類語

うんきゃく‐だい【雲脚台】

折敷おしき四隅に雲形の脚をつけた白木の台。宮中・院中へのささげ物をのせたが、現在は儀式・祭典用として幣帛料へいはくりょうなどをのせる。

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