デジタル大辞泉 「雲隠れ」の意味・読み・例文・類語 くも‐がくれ【雲隠れ】 [名](スル)1 雲の中に隠れること。2 姿を隠して見えなくなること。行方をくらますこと。「責任者は雲隠れした」3 高貴な人が死ぬこと。お隠れになること。(雲隠)源氏物語の巻名。巻名のみで本文はなく、主人公光源氏の死を象徴しているといわれる。[類語]潜伏・逃げ隠れ・隠れる・潜ひそむ・忍しのぶ・伏ふす・潜もぐる・紛まぎれる・紛れ込む・逃げ込む・隠伏する・韜晦とうかい・身を隠す・身を潜ひそめる・人目を盗む・人目を忍ぶ・人目を憚る・人目を避ける・鳴りを潜める 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例