雲雀骨(読み)ひばりぼね

精選版 日本国語大辞典 「雲雀骨」の意味・読み・例文・類語

ひばり‐ぼね【雲雀骨】

〘名〙 ヒバリの脚のように、骨ばってやせていること。細くやせていること。また、その骨格。そのような骨格の者をあざけっていうことも多い。ひばり
御伽草子鴉鷺合戦物語(室町中)「あっぱれ名にしほふひばりぼねやとぞ、一度にどっとぞわらひける」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「雲雀骨」の意味・読み・例文・類語

ひばり‐ぼね【雲雀骨】

やせて骨張っていること。また、そのような骨格。
「―にはったと蹴られ」〈浄・女護島

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