電気焼灼(読み)でんきしょうしゃく

精選版 日本国語大辞典 「電気焼灼」の意味・読み・例文・類語

でんき‐しょうしゃく ‥セウシャク【電気焼灼】

〘名〙 高周波電流を白金線へ流して高温とし、これを用いて内臓手術時にメスの代わりにしたり、あるいは血管凝固させたりする方法。〔現代術語辞典(1931)〕

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デジタル大辞泉 「電気焼灼」の意味・読み・例文・類語

でんき‐しょうしゃく〔‐セウシヤク〕【電気焼×灼】

電気メスを用い、発生する熱を利用して患部切開凝固を行うこと。

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