翻訳|bell
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
電磁作用を利用した警報用、通報用の音響装置。ベルともいい、自動火災報知設備などに使用されている。スイッチを閉じて電気回路に電流が通ると、電鈴が作動して音響を発生するようになっている。電鈴のコイル部分に電流が流れると、コイルは電磁石となって、打撃槌(つち)についている鉄片を吸引する。打撃槌は電路の一部となっており、これが移動すると電路が断たれて電磁石でなくなり、ばね仕掛けにより旧に復帰する。この動作を繰り返すことにより、打撃槌の先端につけられた金属の小球で半球形の鐘を連続打撃して音響を発生する。使用電圧は一般屋内配線からベル変圧器で6~24ボルト程度の弱電流のものがほとんどであるが、大型のものでは交流100ボルトで作動させるものもある。電鈴の直径は6センチ~12センチメートル程度で、大きなものほど音量が大きくなっている。
[越野一二・市川紀充]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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