震慴(読み)シンショウ

デジタル大辞泉 「震慴」の意味・読み・例文・類語

しん‐しょう〔‐セフ〕【震×慴/震×懾】

[名](スル)震えおののくこと。震悚しんしょう
「攻伐四出以て海内を―せしめたる後にあらざれば」〈田口日本開化小史

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「震慴」の読み・字形・画数・意味

【震慴】しんしよう(せふ)

ふるえおそれる。魏・陳琳袁紹の為に予州に檄す〕是(ここ)に於て(曹)操の師震慴し、晨夜逋(ほとん)し、敖倉に屯據し、河を阻(へだ)てて固めと爲す。

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