霊雨(読み)れいう

精選版 日本国語大辞典 「霊雨」の意味・読み・例文・類語

れい‐う【霊雨】

〘名〙 降るべき時に降る、よい雨。慈雨。また、不可思議な雨。
本朝文粋(1060頃)三・弁山水〈大江澄明〉「莫異含霊、孕奇懐恠、沃赤日而呑皓月、出霊雨而合陰陽」 〔詩経‐鄘風・定之方中〕

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デジタル大辞泉 「霊雨」の意味・読み・例文・類語

れい‐う【霊雨】

人々の望むときに降る恵みの雨。慈雨。

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普及版 字通 「霊雨」の読み・字形・画数・意味

【霊雨】れいう

慈雨。〔詩、風、定之方中〕靈雨に零(お)つ 彼の人(舎人)に命じ 星みて言(ここ)に夙(つと)に駕し 桑田(やど)る(草宿りする)

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