露の宿(読み)ツユノヤド

デジタル大辞泉 「露の宿」の意味・読み・例文・類語

つゆ‐の‐やど【露の宿】

露の宿り」に同じ。
「袖ぬらすしのの葉草のかり庵に―訪ふ秋の夜の月」〈新千載・秋上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「露の宿」の意味・読み・例文・類語

つゆ【露】 の 宿(やど)

露の置いている宿。露の多い野中の宿。露の宿り。《季・秋》
※続千載(1320)羇旅・八二一「草枕露の宿とふ月影にほさぬたびねの袖やかさまし〈惟宗忠景〉」

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