青木宗平(読み)あおき そうへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青木宗平」の解説

青木宗平 あおき-そうへい

1778-1859 江戸時代後期の医師,作陶家。
安永7年生まれ。大和(奈良県)郡山(こおりやま)藩主柳沢保光(やすみつ)の侍医楽焼にたくみで,保光が享和年間に復興させた赤膚(あかはだ)焼の窯でやいたという。茶道にも造詣(ぞうけい)がふかかった。安政6年死去。82歳。号は宗斎,木兎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android