精選版 日本国語大辞典 「青竹」の意味・読み・例文・類語
あお‐だけ あを‥【青竹】
〘名〙 (「あおたけ」とも)
① 幹の青い、なまの竹。
※中右記‐大治四年(1129)六月一二日「今年天下青竹自然子成皆枯了。挙レ世為レ怪」
② 笛の異名。
④ 竹の形を作り、節の姿まで細工して、青竹色に塗った漆器。青竹色の工芸品。
⑤ 「あおだけいろ(青竹色)」の略。
⑥ 「あおだけ(青竹)の手摺(てすり)」の略。
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