青蛾(読み)セイガ

デジタル大辞泉 「青蛾」の意味・読み・例文・類語

せい‐が【青×蛾】

まゆずみで美しく描いたまゆ。蛾眉がび美人形容に用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「青蛾」の意味・読み・例文・類語

せい‐が【青蛾】

〘名〙 青く美しい眉。まゆずみで、蛾の触角のような三日月形を描いた眉。美人の形容。
※和漢朗詠(1018頃)下「厳粧金屋の中に、青蛾正に画き〈謝観〉」
太平記(14C後)二五「紫髯(しぜん)老将は錦の纜(ともづな)を解き、青蛾(セイガ)の女御は棹の歌を唱う」 〔杜甫‐一百五日夜対月詩〕

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普及版 字通 「青蛾」の読み・字形・画数・意味

【青蛾】せいが

美少女

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