静厳(読み)じょうごん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「静厳」の解説

静厳 じょうごん

1243-1299 鎌倉時代の僧。
寛元元年生まれ。一条実経(さねつね)の子。真言宗。厳舜(ごんしゅん)について出家,勝尊(しょうそん),親杲に灌頂(かんじょう)をうける。京都の随心院門跡(もんぜき)となり,のち護持僧,東寺の長者法務,醍醐寺座主(ざす)などをつとめた。大僧正永仁(えいにん)7年1月7日死去。57歳。通称は殿大僧正。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

普及版 字通 「静厳」の読み・字形・画数・意味

【静厳】せいげん

静粛。

字通「静」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android