静恵法親王(読み)じょうえほうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「静恵法親王」の解説

静恵法親王 じょうえほうしんのう

1164-1203 平安後期-鎌倉時代,後白河天皇皇子
長寛2年生まれ。母は坊門局(ぼうもんのつぼね)。天台宗聖護院の覚忠の門にはいり,建久2年親王となる。3年浄妙寺別当,7年園城寺(おんじょうじ)長吏に任じられた。建仁(けんにん)3年3月13日死去。40歳。通称は千光院宮,青竜院宮。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android