非家(読み)ヒカ

デジタル大辞泉 「非家」の意味・読み・例文・類語

ひ‐か【非家】

その道の専門家でない人。また、その家柄門外漢。しろうと。
堪能の―の人にならぶ時、必ずまさる事は」〈徒然・一八七〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「非家」の意味・読み・例文・類語

ひ‐か【非家】

〘名〙 その道・その職の専門でない人。また、その家柄。門外漢。素人
徒然草(1331頃)一八七「たとひ不堪なりといへども、堪能の非家の人にならぶ時、必ずまさる事は」

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