非常持出し袋(読み)ヒジョウモチダシブクロ

デジタル大辞泉 「非常持出し袋」の意味・読み・例文・類語

ひじょう‐もちだしぶくろ〔ヒジヤウ‐〕【非常持(ち)出し袋】

地震台風などの災害時、一時的に避難する際に必要なものを持ち出せるよう、まとめて入れておく袋。非常袋防災袋避難袋
[補説]総務省消防庁では、最低限入れておくものとして、印鑑・現金・救急箱・貯金通帳・懐中電灯ライター缶切り・ろうそく・ナイフ衣類手袋・ほ乳びん・インスタントラーメン毛布・ラジオ・食品・ヘルメット防災ずきん・電池・水の20品目を挙げている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android