靴篦(読み)クツベラ

デジタル大辞泉 「靴篦」の意味・読み・例文・類語

くつ‐べら【靴×篦】

靴を履くとき、かかとに当てて足を入れやすくするのに用いるへら。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「靴篦」の意味・読み・例文・類語

くつ‐べら【靴篦】

〘名〙 くつをはくときに、くつのかかとの部分にあてて足を入れやすくするために用いるへら。くつはめ。
大阪の宿(1925‐26)〈水上滝太郎〉三「靴篦も指先援助もかりずに、穿く事も脱ぐ事も出来た」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android