音無紙(読み)おとなしがみ

精選版 日本国語大辞典 「音無紙」の意味・読み・例文・類語

おとなし‐がみ【音無紙】

〘名〙 吉野紙をいう。薄くて柔らかく、もんでも音がしないところからの称。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「音無紙」の解説

音無紙

和歌山県田辺市本宮町で生産される和紙。昭和30年代まで製造されており、以後途絶えていたものを、平成になり地元NPOが復活させた。

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