デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「須川信行」の解説 須川信行 すがわ-のぶゆき 1839-1917 明治-大正時代の歌人。天保(てんぽう)10年10月25日生まれ。京都の須川検校(けんぎょう)にやしなわれ,医師となる。和歌を渡忠秋,小出粲(こいで-つばら)にまなぶ。御歌所(おうたどころ)の高崎正風(まさかぜ)にみとめられ,御歌所寄人(よりゅうど)となった。大正6年11月13日死去。79歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。本姓は清水。号は常葉園。家集に「常葉園歌集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例