デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「須田菁華(初代)」の解説 須田菁華(初代) すだ-せいか 1862-1927 明治-大正時代の陶工。文久2年生まれ。石川県勧業試験場で陶画をまなび,京都で製陶を研究。明治16年から九谷陶器会社で上絵付けに従事し,23年同社解散を機に自家窯をひらく。古九谷などの模古作にすぐれた。江沼郡九谷陶器同業組合長。昭和2年4月10日死去。66歳。加賀(石川県)出身。初名は与三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例