頭山秀三(読み)とうやま ひでぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「頭山秀三」の解説

頭山秀三 とうやま-ひでぞう

1907-1952 昭和時代国家主義者
明治40年2月24日生まれ。頭山満の3男。昭和6年東亜民族の提携と武道精神の高揚をかかげて天行会を結成。7年五・一五事件の際,海軍の古賀清志らに武器を調達した容疑で検挙され,禁固3年。戦後運動を継続していたが,昭和27年7月21日交通事故で死去。45歳。東京出身。東京農大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android