頻り(読み)シキリ

デジタル大辞泉 「頻り」の意味・読み・例文・類語

しきり【頻り】

[形動][文][ナリ]《動詞「しき(頻)る」の連用形から》
同じことが何度も引き続き起こるさま。ひっきりなし。「警笛頻りに鳴る」「問い合わせが頻りだ」
程度・度合いが著しいさま。むやみ。やたら。「頻り故郷を懐かしむ」「雨が降ること頻りだ」
[類語]陸続引っきり無し頻繁盛んたびたびよくしばしばちょくちょく往往ちょいちょいしょっちゅう幾度頻頻しげしげ足繁くあまたたび何度も再三再再再三再四再びまた重ねて再度又又又もまたもやまたぞろ懲りずまに二の舞性懲しょうこりもないてつを踏む前車のてつを踏むてつを踏む改めてまたしてもくれぐれくれぐれも返す返すよくよくとくととっくり重重重ね重ね幾重にも念入り二度と二度と再びくどくどうだうだぐだぐだくだくだたらたらああだこうだ四の五の四の五の言う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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