顔が潰れる(読み)カオガツブレル

デジタル大辞泉 「顔が潰れる」の意味・読み・例文・類語

かおつぶ・れる

世間に対して面目を失う。
[類語]不名誉名折れつら汚し赤恥羞恥生き恥死に恥恥さらし不面目恥ずかしい面目ないまり悪いやましい肩身が狭い合わせる顔がない顔に泥を塗る身の置き所が無い穴があったら入りたい面目次第も無い汗顔・汗顔の至り冷汗三斗・冷や汗もの・忸怩じくじ顔向けが出来ない顔が合わせられないばつが悪いどの面下げて恥じ入るかた無し小恥ずかしい気恥ずかしいうら恥ずかしい面はゆい照れ臭い恥をかく身の縮む思い後ろめたい後ろ暗い申し訳ないすまない心苦しい気の毒気が咎める負い目自責面目丸潰れ面目を失う泥を塗る名を折る名を汚す消え入る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「顔が潰れる」の意味・読み・例文・類語

かお【顔】 が 潰(つぶ)れる

世間に対する名誉を失う。面目を失う。
人情本・清談松の調(1840‐41)四「満更主のお顔(カホ)の、潰(ツブ)れる様な事になるのを、無言(だま)って見ちゃア居ませんから」

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