精選版 日本国語大辞典 「類聚歌林」の意味・読み・例文・類語
るいじゅかりん【類聚歌林】
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
山上憶良(やまのうえのおくら)編の歌集。平安時代末ごろまでは伝わっていたようだが(『八雲御抄(やくもみしょう)』など)、現在は『万葉集』に作者や作歌事情に関する参考資料として引用されている断片的な文章が九か所に残っているのみなので、全容は不明。成立は、憶良が皇太子(後の聖武(しょうむ)天皇)の侍講者となった721年(養老5)以後数年の間か。巻数不明。「歌林七巻」(正倉院文書)が本書なら七巻となる。なんらかの基準による分類が施され『日本書紀』『風土記(ふどき)』その他の文献を使って作歌事情を考証している。収録歌は『万葉集』でみる限りでは天皇・皇族の歌や行幸従駕(ぎょうこうじゅうが)歌などの宮廷関係歌、作者名も公的作者名を記す。そこで皇太子献上用の書とする説もある。
[遠藤 宏]
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