…神にささげるために,いろいろな果物を盛った皿のことで,〈混合物〉の意に転じ,さらに〈人間の愚行をからかうため,異なった種類の主題を雑然と扱った詩〉の意味になったという。これでわかるように元来は詩の形で書かれたものを指し,芸術的完成をもった最初のsatira(風刺詩)は,前2世紀のG.ルキリウスによって書かれた。これは同時代の風俗を雑然とからかったものではなく,人間性そのものに対する鋭い洞察を含んだものであった。…
…ローマの風刺詩人。ラティウム地方の町スエッサ・アウルンカの裕福な市民の家に生まれた。…
※「風刺詩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新