風標(読み)カザジルシ

デジタル大辞泉 「風標」の意味・読み・例文・類語

かざ‐じるし【風標】

風見かざみ」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「風標」の意味・読み・例文・類語

ふう‐ひょう ‥ヘウ【風標】

〘名〙 風雅な趣が外側に現われること。また、外側に現われた姿。風姿風韻
※江吏部集(1010‐11頃)上・夏日陪左相府東閣同賦松風小暑寒応教「豈唯台閣風標秀、枝葉又期十八公」 〔魏書‐献文六王伝・彭城王〕

かぜ‐じるし【風標】

〘名〙 =かざみ(風見)②〔和英語林集成初版)(1867)〕

かざ‐じるし【風標】

〘名〙 =かざみ(風見)

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普及版 字通 「風標」の読み・字形・画数・意味

【風標】ふうひよう(へう)

表現。おもむき。〔南斉書、文学伝論〕なるは、(けだ)し性の風標、律呂(りつりよ)(音の調子)なり。

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