風流仏(読み)ふうりゅうぶつ

精選版 日本国語大辞典 「風流仏」の意味・読み・例文・類語

ふうりゅうぶつ フウリウ‥【風流仏】

小説幸田露伴作。明治二二年(一八八九発表木曾の花漬売お辰に恋慕する若い彫刻家珠運の激しく純粋な愛情と名匠気質を浪漫的に描いた短編作者出世作

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デジタル大辞泉 「風流仏」の意味・読み・例文・類語

ふうりゅうぶつ〔フウリウブツ〕【風流仏】

幸田露伴による短編小説。明治22年(1889)、叢書「新著百種」の第5号として発表。

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