風食・風蝕(読み)ふうしょく

精選版 日本国語大辞典 「風食・風蝕」の意味・読み・例文・類語

ふう‐しょく【風食・風蝕】

〘名〙 (「食」は「蝕」の書き換え) 風によって生じる浸食作用。風が直接土や砂を吹き飛ばす作用と風に吹き飛ばされた土・砂・雨などが地表面を破壊する作用がある。風食作用。〔英和和英地学字彙(1914)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android