飛鳥井雅顕(読み)あすかい まさあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飛鳥井雅顕」の解説

飛鳥井雅顕 あすかい-まさあき

?-1278 鎌倉時代公家,歌人
飛鳥井雅有(まさあり)の子。父とともに幕府に重んじられ,たびたび京都鎌倉往復。歌は「新後撰(ごせん)和歌集」などの勅撰集におさめられ,家集「右近少将雅顕集」がある。弘安(こうあん)元年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android