飯綱町(読み)いいづな

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「飯綱町」の意味・わかりやすい解説

飯綱〔町〕
いいづな

長野県北部,飯縄山の東斜面と斑尾山の南斜面の間の穏やかな丘陵地上に位置する町。千曲川の支流鳥居川が中心部を流れる。 2005年牟礼村と三水村が合体して町制。中心集落の牟礼はかつて北国街道宿場町。 1980年代以降は長野市の郊外住宅地となった。農業が主産業で,川岸段丘面などで米作リンゴ栽培,乳牛飼育などが行なわれる。飯縄山の東斜面は飯綱東高原と呼ばれ,別荘地やスキー場,ゴルフ場,温泉施設などが整備されている。 JR信越本線,国道 18号線が通る。面積 75.00km2人口 1万296(2020)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本歴史地名大系 「飯綱町」の解説

飯綱町
いいづなまち

2005年10月1日:上水内郡三水村牟礼村が合併・町制施行
【三水村】長野県:上水内郡
【牟礼村】長野県:上水内郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android