飯行李(読み)めしごうり

精選版 日本国語大辞典 「飯行李」の意味・読み・例文・類語

めし‐ごうり ‥ガウリ【飯行李】

〘名〙 (「めしこうり」とも) 弁当の飯を入れて携帯する小さな行李。めしごり。
※歌舞伎・稽古筆七いろは(鳩の平右衛門)(1867)「飯行李(メシガウリ)も買って置いたし」

いい‐ごり いひ‥【飯行李】

〘名〙 竹などで編んでつくった飯入れ。
※森藤左衛門本狂言・苞山伏(室町末‐近世初)「其飯行李(いいごり)をこれへ下されい」

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デジタル大辞泉 「飯行李」の意味・読み・例文・類語

めし‐ごり【飯×李】

めしごうり」に同じ。

めし‐ごうり〔‐ガウリ〕【飯行×李】

弁当の飯を詰める小さな行李。めしごり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

食器・調理器具がわかる辞典 「飯行李」の解説

めしごうり【飯行李】

弁当行李。⇒弁当行李

出典 講談社食器・調理器具がわかる辞典について 情報

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