飲手(読み)のみて

精選版 日本国語大辞典 「飲手」の意味・読み・例文・類語

のみ‐て【飲手】

〘名〙 酒をよく飲む人。上戸(じょうご)。のみし。
義経記(室町中か)五「のみては多し、酒は筒にて小さし」

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デジタル大辞泉 「飲手」の意味・読み・例文・類語

のみ‐て【飲(み)手】

酒をよく飲む人。上戸じょうご。飲み口。「かなりの飲み手だ」
[類語]酒飲みのんべえ飲み助酒豪飲んだくれ酒好き大酒家大酒飲み酒客酒家酒仙・大酒食らい・うわばみ酔っ払い酔いどれ酔漢酔客

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