香付子(読み)コウブシ

デジタル大辞泉 「香付子」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぶし〔カウ‐〕【香付子】

ハマスゲ塊根漢方で、月経不順神経症などに薬用する。 夏》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「香付子」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぶし カウ‥【香付子】

〘名〙 カヤツリグサ科植物ハマスゲの塊根の名。漢方では頭痛腹痛ほか月経不順など婦人病に用いられる。
法隆寺伽藍縁起并流記資財帳‐天平一九年(747)「聖僧分捌種 香附子八十両詹唐香六両」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「香付子」の解説

香付子 (コウブシ)

植物。浜菅別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android