香典返し(読み)コウデンガエシ

デジタル大辞泉 「香典返し」の意味・読み・例文・類語

こうでん‐がえし〔カウデンがへし〕【香典返し】

香典を受けた返礼として品物を贈ること。また、その品物。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

とっさの日本語便利帳 「香典返し」の解説

香典返し

香典返しは、半返しといって、いただいた金額半分に相当する品物を、四十九日が済んだ後に送る。品物は、お茶、のり、せっけんなど、使ってなくなる物がよいとされる。香典返しの品物が送られてきても、これには返事手紙を出さないことになっている。遺族に悲しみを思い出させないため。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

葬儀辞典 「香典返し」の解説

香典返し

香典をいただいた方に、挨拶状を添えてお返しする品物。一般には四十九日の忌明けの法要後に送りますが、当日返しとして告別式のときに渡す場合もあります。お返しはいただいた金額の半分から3分の1くらいが目安です。

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