香西晳雲(読み)かさい せきうん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「香西晳雲」の解説

香西晳雲 かさい-せきうん

?-? 江戸時代前期の治水家。
幕吏。大坂湾の海水逆流をふせぐため,寛永元年(1624)中津川(淀川)河口堤防をきずき,四貫(しかん)島などを開発する。また和泉(いずみ)(大阪府)の荒野を開拓した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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