馬菅(読み)ウマスゲ

デジタル大辞泉 「馬菅」の意味・読み・例文・類語

うま‐すげ【馬×菅】

カヤツリグサ科多年草水辺に生え、高さ50~60センチで、スゲの中でも特に大きい。初夏、茎の先に白茶色がかった雄花の穂、その下に淡緑色雌花の穂をつける。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「馬菅」の意味・読み・例文・類語

うま‐すげ【馬菅】

〘名〙 カヤツリグサ科の多年草。北海道本州九州の水辺や湿地に生える。高さ二〇~六〇センチメートル。茎は三角柱状で、長い地下茎を出し繁殖する。葉は幅四~八ミリメートルで、平たくて長く、先が鋭くとがる。初夏、淡黄色の花が長い柄をもつ雄花の穂と短い雌花の穂となって咲く。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android