駅馬駅(読み)はゆまうまや

精選版 日本国語大辞典 「駅馬駅」の意味・読み・例文・類語

はゆま‐うまや【駅馬駅】

〘名〙 駅馬(はゆま)のいる駅家(えきか)
万葉(8C後)一四・三四三九「鈴が音の波由馬宇馬夜(ハユマウマヤ)の堤井の水をたまへな妹が直手(ただて)よ」

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デジタル大辞泉 「駅馬駅」の意味・読み・例文・類語

はゆま‐うまや【駅馬駅】

駅馬継ぎ立てをする宿駅
「鈴が音の―の提井つつみゐの水をたまへな妹が直手ただてよ」〈・三四三九〉

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