驕心(読み)きょうしん

精選版 日本国語大辞典 「驕心」の意味・読み・例文・類語

きょう‐しん ケウ‥【驕心】

〘名〙 おごりたかぶる心。慢心
報徳記(1856)五「且賞其功に過る時は其君必驕心(ケウシン)生ず」 〔韓非子‐解老〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「驕心」の読み・字形・画数・意味

【驕心】きよう(けう)しん

おごる心。〔韓非子、解老〕人れば則ち富貴至り、富貴至れば則ち衣美なり。衣美なれば則ち驕心生じ、驕心生ずれば則ち行ひ僻にして動くに理をつ。

字通「驕」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android