驚起（読み）きょうき

精選版 日本国語大辞典

きょう‐き キャウ‥【驚起】

〘名〙 驚いて起きること。驚いてたちあがること。〔文明本節用集（室町中）〕

※再昌草‐永正六年（1509）八月二九日「虚名何入女工手 急管悲糸驚_二起人_一」 〔杜牧‐入茶山下題水口草市絶句詩〕

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

きょう‐き〔キヤウ‐〕【驚起】

［名］(スル)おどろいて起きること。
「警鐘の声のみを以て、充分に彼等を―せしむる能わざるを憂いしが」〈竜渓・経国美談〉

出典　小学館

普及版 字通

【驚起】きようき

驚き起つ。

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出典　平凡社「普及版 字通」