骨までしゃぶる(読み)ホネマデシャブル

デジタル大辞泉 「骨までしゃぶる」の意味・読み・例文・類語

ほねまでしゃぶ・る

欲を満たすために、相手から徹底的に引き出す。「悪徳高利貸しに―・られる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「骨までしゃぶる」の意味・読み・例文・類語

ほね【骨】 まで しゃぶる

生き物の肉などを、骨をしゃぶるまで食いつくす。転じて、欲をみたすために、徹底的に他人を利用し苦しめる。
高野聖(1900)〈泉鏡花〉九「意地の汚い下司な動物が骨までしゃぶらうと」

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