高妙(読み)こうみょう

精選版 日本国語大辞典 「高妙」の意味・読み・例文・類語

こう‐みょう カウメウ【高妙】

〘名〙 (形動) ひじょうに立派ですぐれていること。また、そのさま。
※妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)六「七宝幡蓋の高妙(カウメウ)(〈注〉タカクタヘ)にして万億種なるを」 〔魏文帝‐典論論文

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普及版 字通 「高妙」の読み・字形・画数・意味

【高妙】こうみよう(かうめう)

高くすぐれる。魏・文帝〔典論、論文〕孔融は體氣高妙にして、人にぐるり。然れども論を持すること能はず。理、詞にたず。

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