高徳(読み)コウトク

デジタル大辞泉 「高徳」の意味・読み・例文・類語

こう‐とく〔カウ‐〕【高徳】

徳がすぐれて高いこと。また、徳のすぐれて高い人。「高徳の僧」「高徳を慕う」

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精選版 日本国語大辞典 「高徳」の意味・読み・例文・類語

こう‐とく カウ‥【高徳】

〘名〙 すぐれて高い徳。また、その徳のある人。
正法眼蔵(1231‐53)行持下「道俗おなじく尊重せし高徳の師なり」 〔徐陵‐広州刺史鴎陽顔徳政碑〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「高徳」の意味・わかりやすい解説

高徳
たかとく

栃木県北西部,日光市東部にある集落鬼怒川北岸にあり,近世会津西街道宿場町として繁栄産業米作などの農業中心であるが,林業との兼業農家が多い。付近の峡谷美は鬼怒川ラインとして知られ,日光国立公園に属する。東武鉄道鬼怒川線,国道 121号線が通る。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「高徳」の解説

たかのり【高徳】

兵庫日本酒。酒名は、南北朝時代武士児島高徳由来。平成9年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。蔵元の「高徳銘醸」は明治37年(1904)創業。所在地は加東市下滝野。

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普及版 字通 「高徳」の読み・字形・画数・意味

【高徳】こうとく

高い徳。

字通「高」の項目を見る

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