高松頼重(読み)たかまつ よりしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高松頼重」の解説

高松頼重 たかまつ-よりしげ

?-? 鎌倉-南北朝時代武将
船木氏の祖。美濃(みの)・近江(おうみ)に所領があったが,のち後醍醐(ごだいご)天皇にしたがって讃岐(さぬき)(香川県)高松荘をあたえられる。建武(けんむ)2年(1335)讃岐で挙兵した細川定禅(じょうぜん)を攻撃し敗れた。通称は隠岐孫三郎,三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android