高橋純一(読み)たかはし じゅんいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋純一」の解説

高橋純一 たかはし-じゅんいち

1887-1959 大正-昭和時代の地質学者。
明治20年8月2日生まれ。昭和2年東北帝大教授。25年信州大学長。石油成因論,水成岩研究で知られた。昭和34年7月9日死去。71歳。岩手県出身。東京帝大卒。著作に「石油鉱床学」「河川地理学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android