高田三六(読み)たかた さんろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高田三六」の解説

高田三六 たかた-さんろく

1867-1918 明治-大正時代軍人,国家主義者
慶応3年生まれ。陸軍歩兵中尉で免官となったが,明治31年シベリアにわたり,海軍省および農商務省の特殊任務従事黒竜会結成に尽力し,また内田良平らと日露協会を設立して理事となった。大正7年12月29日死去。52歳。豊前(ぶぜん)小倉(福岡県)出身。陸軍士官学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android