高砂百合(読み)タカサゴユリ

デジタル大辞泉 「高砂百合」の意味・読み・例文・類語

たかさご‐ゆり【高砂百合】

ユリ科多年草。葉は線形で、密に互生。夏、テッポウユリに似た白い花をつける。種子から容易に発芽し、観賞用。台湾原産

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精選版 日本国語大辞典 「高砂百合」の意味・読み・例文・類語

たかさご‐ゆり【高砂百合】

〘名〙 ユリ科の多年草。台湾に自生し、観賞用に栽培される。高さ三〇~六〇センチメートル。地下に径約四・五センチメートルの球形の白い鱗茎がある。茎は紫色斑点散布。葉は密に互生し、狭線形で長さ約一〇センチメートル。春から夏にかけ、帯黄白色の花を十数個つける。花は筒形で、長さ二〇センチメートル、径一〇センチメートルほど、花被の先端外側へ巻き返る。ほそばてっぽうゆり。たいわんゆり。すじてっぽうゆり。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「高砂百合」の解説

高砂百合 (タカサゴユリ)

学名Lilium formosanum
植物。ユリ科の園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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