高祖保(読み)こうそ たもつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高祖保」の解説

高祖保 こうそ-たもつ

1910-1945 昭和時代前期の詩人
明治43年5月4日生まれ。昭和2年百田(ももた)宗治主宰の「椎(しい)の木」に参加。17年刊行の「雪」で文芸汎論(はんろん)詩集賞を受賞。19年召集され,20年1月8日ビルマ(現ミャンマー)で戦病死。36歳。22年「高祖保詩集」が刊行された。岡山県出身。国学院大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android