高等数学(読み)こうとうすうがく

精選版 日本国語大辞典 「高等数学」の意味・読み・例文・類語

こうとう‐すうがく カウトウ‥【高等数学】

〘名〙 旧制中学校数学の程度を超える数学の総称。高等代数、微分積分、解析幾何、抽象代数、関数論など。
余興(1915)〈森鴎外〉「此時間は私がまだ大学にゐた時最も恐怖すべき高等数学(カウトウスウガク)講義を聴いた時間よりも長かった」

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デジタル大辞泉 「高等数学」の意味・読み・例文・類語

こうとう‐すうがく〔カウトウ‐〕【高等数学】

高度な内容を扱う数学
初等数学の程度以上の数学。一般に、微分学積分学解析幾何学抽象代数学関数論などをさす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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