高麗若光(読み)こまの じゃくこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高麗若光」の解説

高麗若光 こまの-じゃくこう

?-748 飛鳥(あすか)-奈良時代渡来人
天武(てんむ)天皇のころ来日し,大宝(たいほう)3年王(きみ)の姓(かばね)をあたえられた。霊亀(れいき)2年武蔵(むさし)高麗郡(埼玉県)設置のとき高麗人首領としてかかわった。天平(てんぴょう)20年死去。武蔵高麗氏の祖として高麗神社(入間郡日高町)にまつられる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android